小学校受験でペーパー試験はあまり重要ではない?

小学校受験では、ペーパー試験といっていわゆる一般的な出題されてその問題を解くという方式が行われています。このペーパー試験でいい得点を得るために、親御さんは日々小学校受験対策を進めているでしょう。しかし小学校の関係者の話によると、ペーパー試験はそれほど重視されていないといいます。実はもっと重要なところで採用の可否を判断しています。というのも入試を受けようと思っている親子は、それまでに十分な試験対策を行っています。周到な準備をしている親子が大半なので、この部分で大きな差の付くことは難しいといわれています。もっと大きな差の出るところ、子供の本当の部分の見える部分にスポットライトを当てて、試験官は観察しているといわれています。

先生たちが重視しているのは行動観察にあり

入試はペーパー問題だけでなく、ほかの部分でも考査が行われます。その中の一つに、集団テストがあります。集団テストとは10人くらいの子供をグループにします。そして例えば積み木や紙コップを使って遊んでもらいます。学校によっては、じゃんけん列車などのゲームをしてもらうこともあります。このようなゲームや遊びの中で、子供がどのように立ち振る舞っているかをチェックしています。その中で子どもの能力・性格などを見て、採用するかどうかを判断します。しかもこの時の子供の立ち振る舞いには差があります。よって、試験の点数で大きな差が出てくるのです。少子化といっても、公立を嫌がって入試する子供の数は多いです。ですから試験官も「じっくり話せばいい子かもしれない」「しっかり指導すれば伸びるかも」といった将来性で判断していません。この行動観察はかなり重要なので注意しましょう。

どのような行動をすればNGになるか?

どのような立ち振る舞いをすればいいかを子供に指導するのは、ちょっと難しいでしょう。そこで子供にこれをやったらNGになるということを教えることが大事でしょう。この集団テストの中で、子供のリーダーシップ・協調性を見ています。例えばほかの子供お構いなしで勝手なふるまいをすれば、いかにペーパーテストの点数がよくても受かるのは難しくなります。そのほかには子供たちが共同で遊んだり作業したりしている中に参加しようとしない、遠巻きでボーっと眺めているだけの子供もよろしくありません。みんなと一緒になって遊ぶように心がけましょう。そのためには普段から同じような年代の子供達が行くような公園などに出かけて行って、コミュニケーションをとる習慣をつけましょう。