小学校受験で模擬試験は受けるべき?

小学校受験にあたって、ほかの入試同様模擬試験を実施しているところも結構あります。大手の幼児スクールでは定期的に模試を実施しているところもあります。そのほかに入試を実施している私立小学校で、実際の雰囲気やどのような問題が出題されるかを理解してもらうために模試を実施しているケースも見られます。私立小学校の模試の場合、教室の中には知らない子供たちがたくさんいます。試験本番に近い環境で試験問題を解く形になるので、当日の雰囲気に慣れるという意味でも受けておいたほうがいいでしょう。もし模擬試験が近くで実施されているようであれば、何度か体験しておいたほうがいいでしょう。本番の雰囲気がわかりますし、緊張してせっかくの能力が発揮できなくなるといった事態を回避できるからです。

模擬試験の結果に振り回されない

しかし中には「もし模擬試験を受けて成績が悪かった場合、子供たちのやる気をそぐのではないか?とか「自信を無くしてしまったらどうしよう…」という不安を訴える親御さんも少なくありません。これは根本的な間違いがあります。模擬試験は結果にこだわる必要性は一切ありません。何点取ったのか、順位はどのくらいかなどを気にする親御さんも多いようですが、あくまでも過程であり、その時点の子供の実力を知るためのツールにすぎません。模擬試験で成績が多少悪くても、入試に落ちるわけでもないですし、ハンデにもなりません。むしろ成績の内訳をチェックすることが大事です。どの部分に子供が苦手意識を持っているかを見てみましょう。成績のよろしくないジャンルに今後力を入れて試験対策をする、こうすることで穴をできるだけなくしておくことがポイントになります。小学校受験で合格するための今後の道しるべとして、模擬試験を活用しましょう。

模擬試験を受けるとメリットも期待できる

模試を受けることによって、いろいろなメリットが期待できます。本番の入試では短く見積もっても1時間半程度、長ければ半日つぶれてしまうこともあります。子供はどうしてもすぐに注意力散漫となります。模試を何度か受けることで試験時間中集中力を切らさないようにするための訓練を積めます。またどの試験にも制限時間が設けられています。時間を子供たちに意識させるためにもプラスでしょう。いつもは周りに仲のいい友達もたくさんいるでしょう。しかし入試は自分一人で勝負をしなければなりません。周りに知らない子供たちがいますので、自分で考えて行動する力を養う意味でもメリットがあります。